TOEIC(R)


レベル3   英検2級、TOEIC550、国連英検B級。
      大学受験、推薦および実用英語習得の第一歩、

レベル4   英検準1級、TOEIC760、TOEFL550(ITP)、TOEFL78(iBT)、
      英語教員、講師の英語力の証明

レベル5   国連英検A級、ボランティア通検(V通検)A級、TOEIC860


レベル6   英検1級、通訳ガイド国家試験、TOEIC920、TOEFL99(iBT)
      英語プロの登竜門



今や日本で最も人気のある英語検定になった。就職、転職など英語力をアピールする際の指標になっている。また、大学推薦でもTOEICの点数を指定する大学も増えている。2006年5月に初めてのリニューアル。

英検、国連英検などと違って、合格不合格ではなく最低10点から最高990点の5点刻みの点数で評価されます。なので精神的プレッシャーが少なく、二次面接試験もないので比較的気軽に受けられます。さらに英語力(この場合は読む、聴く)に変化がなければ、何回受けてもあまり点数が変わらないことから、テストの信頼性も高く、ゆえに企業から絶大な支持を得ているのでしょう。

しかしながら、TOEICの試験内容は話す力、書く力を測るものではなく、聴く力、読む力という受信力を試すテストなので、TOEICで高得点を取得している方が口頭運用能力が低い、すなわち真のコミュニケーションができないために、ビジネスやその他の実用面で役に立たないことがしばしばあるといわれています。

したがって、職業上もしくは生活の中で英語が必要な方は、TOEIC高得点=コミュニケーション能力が高いとせず、SST、OPI、TOEIC LPI、という対面式で真の英語運用能力を口頭で測定するテストの重要性を認識していただきたいと思います。

実際、日本の大手商社など、口頭での英語運用能力が必須の企業では、海外赴任の条件としてTOEICの得点だけでなくSSTのレベルの最低ラインを設けています。

とはいえ、前述したようにテストの性格上気軽に受験できるので、英語学習意欲を維持させる手段として、今の日本の現状ではTOEICは非常に有効であることは間違いありません。


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